全国近代化遺産活用連絡協議会

三井石炭鉱業株式会社 三池炭鉱宮原万田坑跡及び専用鉄道敷跡

三井石炭鉱業株式会社 三池炭鉱宮原万田坑跡及び専用鉄道敷跡

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No.
名称 三井石炭鉱業株式会社 三池炭鉱宮原万田坑跡及び専用鉄道敷跡
指定/登録 国史跡、重要文化財(6基)
公開日・期間 常時公開 休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日が休館となり月曜日は開館)
公開時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
所在地 熊本県荒尾市原万田字蓮池250番地5
交通 JR荒尾駅から車で8分
産交バス万田坑前バス停
料金・見学 大人410円 高校生300円 小中学生200円(20名以上は団体料金)
事前予約 ガイドについては予約可能
注意事項 車いすでの見学については、一部見学困難なエリアがございますので、予めご了承ください。
諸元 明治35年(1902)
種別
公開状況
問合せ先 万田坑ステーション
TEL 0968-57-9155
関連URL http://www.city.arao.lg.jp/q/list/385.html
三池炭鉱が明治初期の官営期を経て、明治22年(1889)に三井に払い下げられた後、三井の総力を挙げて整備された万田坑は、明治35年(1902)から操業を開始した、主に揚炭を目的とする第一竪坑と、人員昇降・排水・排気を目的とする第二竪坑からなる、わが国最大規模の採炭施設です。大正から昭和にかけて、施設の動力を蒸気力から電力化するなど設備や機械を充実させ、出炭量は増大していきました。その後、昭和26年(1951)になると、作業効率の低下によりその用途を変え、揚水や坑内管理の為の施設として平成9年(1997)の三池炭鉱の閉山まで使われました。
また、各坑口から採掘した石炭等の運搬を担ったのが専用鉄道であり、官営三池炭鉱時代の明治11(1878)年に馬車鉄道として使われ始めた専用鉄道は、三池炭鉱の各坑口の変遷とともに延伸され、明治38年(1905)までには、石炭の積出港である三池港までが完成しました。
現在の万田坑には、山ノ神祭祀施設、第二竪坑櫓とその巻揚機室などの建造物が良好な状態で残っており、その他、第一竪坑跡の基礎、選炭場跡、汽罐場跡、職場等を見学することができ、当時の炭鉱における採炭のシステム(採炭、選炭、運炭)を知ることができます。また、専用鉄道敷跡は万田坑からも眺望することができます。