全国近代化遺産活用連絡協議会

旧美歎水源地水道施設(8所1基1棟)

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No.
名称 旧美歎水源地水道施設(8所1基1棟)
指定/登録 重要文化財
公開日・期間 特別公開:平成25年10月26日(土)
公開時間
所在地 鳥取市国府町美歎
交通 鳥取市までのアクセス
●JR:京都から…山陽本線、智頭急行線で約3時間(特急)
●車 :大阪から…中国自動車道・鳥取自動車道で約2時間30分
●バス:京都から…直通で約3時間40分、大阪から…直通で約3時間
料金・見学
事前予約
注意事項 平成29年度まで(予定)整備工事中
諸元 大正4年
種別
公開状況 原則非公開(毎年10月後半に特別公開を実施、貯水堰堤の外観は常時望見可能)
問合せ先 鳥取市教育委員会文化財課
TEL 0857-20-3359
関連URL
旧美歎水源地水道施設は、大正から昭和にかけて、鳥取市民の水がめの役割を果たした、近代水道施設です。昭和60年に近代水道百選に選定されるなど、すでに廃止された施設ながら、歴史的価値が高く評価されてきました。
山陰最古の水道施設として、大正2年に起工され、大正4年にひとまず竣工しました。この時点では堰堤は現在のものと違い、盛土による土堰堤でしたが、大正7年9月の大雨により決壊し、ろ過池や接合井なども大きな被害を受けました。水源地の下流にある美歎集落では8名の犠牲者を出しました。
現在、重要文化財として指定されている貯水堰堤は、大正8年にこの災害を教訓として再設計されたものです。水源地全体が再整備され、給水が再開されたのは大正11年のことでした。
旧美歎水源地水道施設は、鳥取市の経営する上水道事業の基幹部として、国の補助と地方の財政負担によって設置されました。設計は、過剰な設備を省き、必要な機能を負担しうる範囲で確保しようとしたものです。軍事水道施設のような派手さはありませんが、地方水道の典型として、全体の構成がほぼそのまま残されています。