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近代化遺産フォーラム《第2弾》開催のお知らせ

現在開催している「近代化遺産全国一斉公開2020」のPRを目的とした「近代化遺産フォーラム≪第2弾≫」として、今年4月に再築・復原された「旧国立駅舎」を会場に、全国の近代化遺産を紹介するパネル展示や「旧国立駅舎」をテーマとしたトークイベントを開催します。


近代化遺産フォーラム≪第2弾≫

【日時】
2020年10月31日(土)~11月8日(日)

【場所】
旧国立駅舎(東京都国立市東1-1-69)
JR国立駅南口から徒歩1分(会場へのアクセスはこちら

※コロナウイルス感染拡大防止の為、ご来場の際は、マスク着用にご協力お願いいたします。

■展示の概要 ≪日時:10月31日(土)~11月8日(日)広間:7:00~22:00、展示室:10:00~19:00≫

全国の近代化遺産を紹介するパネル展示等を行います。また、会場である旧国立駅舎の展示室には、旧国立駅舎の文化財としての価値や国立学園都市の都市計画上の希少性を伝えるためのパネルや模型などが常設で展示されています。

※土日祝は両部屋とも9:00開館
※初日10月31日は10:00より閲覧可能

■トークセッションの概要≪11月3日(火・祝日)14:00~16:00≫

「赤い三角屋根が迎える町 ~旧国立駅舎とまちづくり~」

【登壇者】
小野田滋(鉄道総合技術研究所)
志村直愛(東北芸術工科大学デザイン工学部教授)
中村良和(くにたち郷土文化館 学芸員)

今年4月に再築・復原した旧国立駅舎を中心に、JR中央線や国立のまちづくり等に関するトークイベントを開催します。

※参加費:無料
※申し込み:不要(お席には限りがございます。予めご了承下さい。)

 


旧国立駅舎ホームページより

旧国立駅舎は大正15(1926)年に創建され、以後80年間、たくさんの人々の行き交う姿を見守ってきましたが、平成18(2006)年にJR中央線の立体高架化工事に伴い解体され、駅舎としての役割を終えました。
しかし、解体を惜しむ多くの声や、全国の方々からの多大なご寄附を受け、平成30(2018)年に再築工事を開始し、令和2(2020)年4月に新たな役割である”まちの魅力発信拠点”としてオープンしました。

国立市のまちづくりの象徴であった木造駅舎を、ほぼ同じ場所に、大正15(1926)年の創建当時の姿で再築・復原した市指定の有形文化財であり、新たな公共施設です。

旧国立駅舎の詳細についてはこちらをご覧ください。

【主催】
全国近代化遺産活用連絡協議会
文化庁
独立行政法人 日本芸術文化振興会

【共催】
国立市