松浦家住宅

名称 松浦家住宅
建設・製造年 明治43年頃
指定/登録 国登録有形文化財
種別 交通
概要 主屋、門長屋、離れ、旧米蔵、旧道具蔵、旧診察室の6件が国登録有形文化財に登録されています。松浦家住宅は、鉄道の隧道掘削請負業を営んだ9代当主の音吉が明治43年頃に建立しました。ただし、旧診察室だけは、昭和21年に11代当主の潔が医院開業する際に建立されたものです。
松浦音吉は、音五郎と名乗って松浦組を組織し、鹿島組(現鹿島建設)や鹿島組から独立した星野商店の下請となって、北海道をはじめ、神奈川、山梨、京都、宮崎、鹿児島などで隧道工事をおこないました。
こうした音吉の家業を反映してか、主屋には屋根に大きな起りがあり、六間取り、太い梁や差鴨居、付書院や彩画の襖などに一般農家とは異なる造りが認められます。
非公開の住宅ですが、旧米蔵は古民家バーとして活用されています。
公開期間 旧米蔵のみ古民家バーとして営業(月曜定休)
所在地 奈良県北葛城郡王寺町久度2丁目 13-25
交通 JR王寺駅・近鉄王寺駅・近鉄新王寺駅から200m、徒歩3分
料金・見学
事前予約
注意事項
公開状況 旧米蔵のみ古民家バーとして営業(月曜定休) 旧米蔵以外は非公開
問合せ先 王寺町地域交流課文化資源活用係
TEL:0745-72-6565
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